フレーム組み立ての方法はこちら、今回はこの記事の続きです。
フレームが組み立てられたら次にタンクを設置します。
動画解説もあります
タンクの設置
まずタンク底部にボルト・ナットが1箇所に2本ずつ取り付けられているのをご確認ください。
このナットをまず外します。
フレームにタンクを乗せるのですが、タンク受け部の溝部分にタンクボルトが差し込まれるようにセットしてください。
うまくいったら下からナットを仮固定します。
仮固定、といったのはここでタンク角度を固定してしまうと次の工程【真空管を差し込む】に支障をきたすので、今は仮固定のままで。
【0度フレームの注意点】
0度フレームの場合、タンクをセットしてしまうとタンク底部のソケットにアクセスしにくくなる可能性があります。
タンクを取り付ける前にステンレスエルボ等を接続することを強くおすすめします。
真空管の差し込み
まず大前提として直射日光のもとでの作業は真空管空焚きの恐れがあるため避けてください。
では、設置の方法について。
真空管を差し込む前に、先端を食用油等で塗布します。
それから、シリコンゴム(輪っか)も真空管に取り付けます。
タンクの穴に真空管をグイグイとねじりながら差し込みます。
差し込んだあとは真空管ホルダーにフィットさせるため、ちょっと引き戻します。
このときタンク角度が合わない場合は微調整します。
これを数本差し込み完了したら、タンク角度が確定したということで仮固定だったタンクのナットを本じめします。
残りの真空管を差し込みます。
これにて、真空管の取り付けは完了です。
【要注意】水道管接続部の緩みをチェックして
タンク底部の青ソケットが水道圧配管用のものなのですが、
ここにはあらかじめ中の銅管と接続するためのアダプターが差し込んであります。
このアダプターの差し込みが弱くて水漏れすることが多発しています。
適切な力で締め直してください。適切な力、と言ったのは強すぎるとフレアが破損します。
ここが最もトラブルがおおい場所となりますので、慎重に対処してください。
配管方法について
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