【太陽熱温水器】屋根の上には0度フレームがいいみたい。

どうも、モーリーです。

先日、改装中の我が家(納屋)に太陽熱温水器を乗せました。

これ、見ての通り屋根にぺたっと沿わせる0度フレームを載せています。

弊社には45度フレームと0度フレームの2種類がありますが、色々考えた末に0度を採用しました。

この決断に至るまで紆余曲折ありました…実は最初に45度を載せてみたのです。

載せてみて、なんか違う!重心が高すぎて不安!と思って載せ替えました。

能登地震を経験したので、またあの大地震が来ることを想定すると…ちょっと怖いなぁという気がしました。

載せ替え、めっちゃ大変でしたw

 

日本エコルさんはじめ、太陽熱温水器業界ではしばしば「棟またぎ」という設置方法が採用されています。

島根県松江市・K様邸 予熱コイル式トルネード24F(TND-24F/真空管24本/床置式架台) | JAPAN ECOL Co.Ltd|真空管式 太陽熱温水器は日本エコル

島根県松江市・K様邸 予熱コイル式トルネード24F(TND-24F/真空管24本/床置式架台) | JAPAN ECOL Co.Ltd|真空管式 太陽熱温水器は日本エコル

これは安定していていい設置方法だなぁと思って我が家でも最初は採用してみたのですが、やってみて知ったのはこの方法はフレームを切ったり補強入れたりなど結構な加工が必要である、ということ。

上の画像を見ても、おそらく後ろ脚を適切な長さにカットしてあるんですよね。

カットしたあとには元々の補強材が使えないので補強を自作する必要が発生します。

これ、ちょっと素人DIYには難しいかも。。。

私は「DIYで安く導入する」を推進しているので再現性を重要視しています。

ということで45度フレームの棟またぎはわがやでは一旦不採用にすることに。

 

0度フレームに載せ替えてみて思ったのは「0度の方が集熱効果高そうだなぁ」ということ。

太陽光を効率よく回収するためにはできるだけ角度が低い方がいいんです。

ソーラーパネルも地面ベタ置きがいちばん発電すると言われていますしね。

 

ということで、一般的な屋根には0度フレームの方がメリットが大きいように思いました。

ただ、4寸〜5寸勾配などの角度のきつい屋根の場合はワイヤー等で吊ってあげる必要なども出てきそうなので、そういう屋根の場合は棟またぎの方がメリットが大きいかもしれません。

 

地上設置→45度フレーム
屋根設置(ゆる勾配)→0度フレーム

屋根設置(きつ勾配)→45度フレーム棟またぎ

を弊社としては推奨していこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。