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太陽熱温水器

太陽熱温水器(水道直圧式200L/300L)

¥198,000¥242,000 (税込)

【12月末入荷分予約受付中】水道直圧式太陽熱温水器です。タンク内部に熱交換コイルが入っています。余分なソケットが6個ほど付いているので、薪ストーブで加温したり、専用ボイラーを接続したりなど、拡張性が高い仕様(ニトクラフトオリジナル)になっています。送料が非常に高額なのでご確認をお願いします。保証は初期不良のみ対応です(商品発送から1ヶ月以内のみ対応します)。情報がまだまとまっておりませんが、ご質問ありましたらecobakacreation@gmail.comまでお気軽にどうぞ。※0度フレームのオプションも追加しました(11/15)

 

 

商品コード: 該当なし カテゴリー:

説明

 

太陽熱温水器とは?

太陽熱温水器とは、その名の通り太陽の熱でお湯を温める装置です。

近年燃料代高騰や円安の影響で非常に注目されています。

 

太陽熱温水器にはいくつかの種類があります。

集熱方法の種類は2種類。平板式真空管式です。

平板式真空管式のいちばんの違いは「断熱性=保温性」です。

平板式は集熱部分からの放熱が多少あります。外気温の低い冬に弱いということ。

一方で真空管式は集熱部分からの放熱がほとんどありません。

つまり、真空管式は外気温に左右されずに集熱することができるので冬に強いのは真空管式ということになります。

これが、集熱部分の違い。

 

次にタンクの構造による種類もあります。

自然落下式、水道直圧式(②タンク直圧型/③熱交換余熱型)の3種類です。

一番普及しているものは自然落下式というもので通常屋根の上に設置してその高低差でお湯を供給するものです。

構造が一番シンプルで安く販売されています。しかしこれは高低差で押し出すためシャワー圧が弱く、湯張りにしか使えないので、何かと不便です。

シャワーを強く押し出したり台所でも使用できたり、便利なのは水道直圧式。

高低差による給水ではないので屋根に乗せなくてもよく、地上設置が可能なのもポイント高いです。

水道直圧式には2つの種類があります。

電気温水器(エコキュート等)のように密閉系タンクに直接水道圧がかかるタンク直圧型と、開放系のタンク内部に熱交換コイルが仕込まれていてタンク内の水が動かない熱交換余熱型

どちらも長所短所があるために甲乙つけ難いですが、僕はタンクに水道圧のかからない熱交換余熱型を選んで仕入れています。

太陽熱温水器を薪ボイラー化したり床暖房に使用したりなど改造することを前提とした場合、最も拡張性が高いのが熱交換余熱型だからです。

 

また、タンク一体型を前提に話を進めてきましたがタンク分離型(ソーラーコレクター)というタイプもあります。

これはさらに拡張性が高く、太陽熱意外にもさまざまな熱源でお湯を作りたい人には最高の商品です。

タンク一体型よりはお値段が張りますがあとから集熱部分を増設することができたり、薪ボイラーと接続できたりなど色々と便利です。

集熱部分とタンク部分をポンプで強制循環させる必要があるため電気を使用するのが難点ですが使い道によってはそれを上回るメリットがあります。

タンクレスなので屋根への重量負担が少ないのもこのソーラーコレクターのメリットです。

今後このタイプも入荷して販売する予定です。

 

メリット、デメリット

太陽熱温水器は晴れた日は無料でお湯を沸かしてくれます。

その節約効果がものすごくて5年で購入費用を回収できると謳っている販売業者もあります。

仮に5年で回収できるとしたら…利回り20%の投資案件ということになります。

また、基本的に無電源で稼働するので停電時にも活躍します。

寒い冬に長期の停電でお風呂に入れなかったという経験、ありませんか?

そういった時にも使えるので安心です。

「節約」「災害時にも使える」これは全ての太陽熱温水器に共通する大きなメリットです。

また、真空管のデメリットとして雹害による破損、雪の重みによる破損などの可能性があります。

 

ここからは弊社が取り扱う熱交換余熱型太陽熱温水器に限ったメリット、デメリットを解説します。

メリットは先にも述べた「拡張性が高い」「水道圧がかかるので便利」ということ。

特に太陽熱温水器を薪ボイラー化したり薪ストーブで加温できるのは一番の推しポイントです。

デメリットは2つ。

完全オフグリッドには向いていないということ。

どういうことか。たとえばタンク内の水が40度まで温められたとします。

自然落下式や密閉系タンクの場合は最初から最後まで40度のお湯が供給されるのでこの日はボイラーを焚かなくてすむでしょう。

しかし、開放系熱交換式の場合はだんだんと供給されるお湯の温度が下がっていきます。

石油ボイラーを焚かなければお風呂に入れません。

自然落下式や密閉系タンクが石油ボイラーを焚かない日でも開放系熱交換余熱式だけ石油ボイラーを焚く必要がある、なんていう場合があるのです。

ご自宅にボイラーを導入していない場合や完全オフグリッドを目指す場合はこの熱交換予熱式は向いていないと言えます。

※エコキュートとの組み合わせも可能。

デメリット②マグネシウムバーの交換の必要性

タンク内部の水が酸性状態にあると、熱交換器である銅管が酸化され数年の劣化ののちに穴が開いてしまうということがあるそうです。

そういった劣化が起きないよう、水質をアルカリ性に保つためのマグネシウムバーが標準装備されているのですが、それも数年で表面が酸化し効果が薄れてしまいます。

銅管からの水漏れ | 安藤嘉助商店(水まわり小工事専門サイト)

画像引用;カスケホーム

たまにpH計測器で水質を検査して、酸性に傾いているようだったらマグネシウムバーを交換してあげなければなりません。

あるいは、マグネシウム粒やクエン酸を購入して投入してもいいかと思います。(僕はあらかじめMg粒を1袋分入れています)

一度導入したら全くのメンテナンスフリーということではなく、pHをたまに見る必要がある、というのがデメリットです。

 

ニトクラフトの温水器の特徴

弊社の太陽熱温水器は「余分なソケット」をたくさん設けています。

 

これにより、拡張性が非常に高い製品となっています。

アウトプットとして風呂/台所の給湯のみならず床暖房やセントラルヒーティングにお湯を回すことが可能です。

インプットとして太陽熱だけでなく薪ストーブや風呂焚き釜、ヒートポンプなど、別の熱源でタンクを追い焚きすることが可能です。

 

 

「太陽熱温水器を薪ボイラー化してみた」という動画をこの冬に撮影する予定です。

 

商品代金、送料、保証内容、施工費 ・他社との比較

200Lタイプが定価20万円+税、300Lタイプが定価25万円+税。

送料が本州は一律3万円。北海道沖縄は6万円となります。
※今後変動あり

保証は初期不良のみ対応(商品到着後1ヶ月以内に申告必要)。

施工までは弊社では請け負っておりませんが提携している施工業者さんがいますので下記にご紹介します。

・京都亀岡「合同会社エンカレッジライフ」さん( info@encourage-life.com )

↑通常、太陽熱温水器の設置料の相場は100万円するところを合同会社エンカレッジライフさんは基本20万円〜受付しているとのことです!

社長鶴田さんのFBから連絡を取ってみてください。

提携設置業社さん募集中( yusuke_m10@yahoo.co.jp まで)

 

なぜ安いのか?品質差は無いのか?

合同会社NITOCRAFTの太陽熱温水器はおそらくどこよりも安いです(もっと安いところがあったらごめんなさいこれが限界です)。

なぜか?下記にまとめます。

①保証やサポートを最低限(初期不良のみ対応)にしている。

②代理店を挟まず、直接お客様に商品を販売していることで余計なマージンがかかっていない。

③代表の森とアルバイト1名の2人体制で運営しているので人件費がほとんどかかっていない

④能登の倉庫を現金一括で購入し、シェアハウス化して収益物件としているため維持費がかからない

弊社倉庫

太陽熱温水器が高すぎる理由

 

(つづく)

凍結対策や井戸水使用についてなど

 

(つづく)

 

その組み合わせ、ちょっと待って

エコキュートや薪ボイラーなど、すでにタンク付きのボイラー機能を導入している場合にはタンク一体型の太陽熱温水器の導入はおすすめしません!

1つの家庭にタンクが2つも3つもあるというのは無駄が多く、節約効果も薄れてしまいます。

特に、よくあるのが薪ボイラーも太陽熱温水器も両方とも導入しているというケース。

これは本当に良くないです…。なんて無駄が多いんでしょう。

これを組み合わせちゃう「エコ設計士」がいたりして、辟易します。

すでにタンク付きボイラーを導入されている場合はソーラーコレクターという、集熱部分のみの製品がありますのでそちらをお勧めします。

まだ何も導入していない方は太陽熱温水器を薪ボイラー化してください!

これは本当に難しい改造ではないですし、最も合理的です。

(つづく)

 

仕様

200L 300L
タンク長さ 1750 2550
内タンク材質 SUS304-2B/SUS316 SUS304-2B/SUS316
タンク外側材質 Color Steel Plate Color Steel Plate
断熱素材 ポリウレタン ポリウレタン
A(mm) 1750 2550
B(mm) 1640 2440
C(mm) 1700 1700
D(mm) 1430 1430

 

梱包サイズと送料

200L 300L
タンク 178 x 49 x 48 cm 275 x 49 x 48 cm
真空管 188*34*17 (2 boxes) 188*34*17 (3 boxes)
フレーム 186 x 20 x 9cm 275 x 20 x 9cm

 

配管図

詳細は後日更新予定

 

付属品

タンク1(真空管カップ、真空管パッキン、電熱線カバー)
フレームセット1(フレームとボルトナット)
サブタンク1
コントロールパネル1(+電磁弁)
電熱線1
マグネシウム棒1

設置方法解説

マニュアル(英語版)

 

よくある質問(随時更新…)

Qマグネシウム棒は何のために使うのですか?
A タンク内部の銅管(熱交換器)の腐食を防ぐため、マグネシウム棒でタンク内部をアルカリに保ちます。
Q余分な穴は何で塞げばいいですか?
A こういった水栓 https://amzn.to/3Pkr23O で止水してください。いつか拡張するときのためにバルブ(https://amzn.to/3ZkYQSV)で栓をすることをおすすめします。
Q寒冷地でも使用できますか?凍結防止は可能ですか?
A 真空管に直接水が貯まる仕様なので寒冷地での使用は凍結・破損の恐れがあります。タンク内部を不凍液で満たすことができればそのようなトラブルは回避できるかと思います。(電熱ヒーターの設定で凍結防止をすることも可能です)
Q井戸水を使えますか?
A タンク内部の銅の腐食が早まる恐れがありますのでおすすめはしません。「使えなくはないが寿命が早まる」が回答になります。水質にもよります。
Q リモコンの役割を教えてください
A リモコン使い方マニュアル 
Q自分で用意するべき必要な部品はありますか?
A 温水器から石油ボイラー等に接続する場合は「ミキシングバルブ」という部品で温度を下げて(50~60度)から水inするようにしてください。
Q
A
Q
A
Q

追加情報

タンクの容量

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レビュー

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