どうも、コンポストトイレ作家のモーリーです。
先日、トイレ制作WSを能登のわがやで開催しました。
能登に移住してから初めての企画。うまくいくかなーと不安でしたが、無事にトイレが3台完成してほっとひと安心しています。
今回のワークショップの内容
今回は、ご自身で制作したトイレ1台のほかにサブ用コンポスト1台、サブ尿タンク1台を追加でプレゼント。
これは僕が普段コンポストトイレを快適にメンテナンスする上で欠かせないセットになっています。
参加費は8万5000円です。サイトでの販売価格と比べるとありえないくらいお得な内容になっております。
だってサブコンポストだけでも2万2000円で販売してるんです(これでも利益率少ないんですよ…原価が高いのです泣)
WSには手ぶらで来ていただいて構いません。木工経験は不要です。という感じの募集でしたが「これは女性に人気が出るね!」と今回とある参加者さんが言ってくれました。
「工具を使ってDIYやってみたい(習いたい)」という需要まで満たすようです。
WSの様子
今回は長野から2組(軽井沢、辰野)富山(五箇山)から1組ご参加いただきました。
長野組はウチに前泊。五箇山のお二人は10時ごろに我が家に到着。
作業は時間的に余裕があったので10時着でも全然大丈夫でした。
午前中の課題は「箱をつくる」こと。
長尺の板を切り出すところからやってもらって、みなさん余裕で課題クリアでした。
さてさて、こちらは事前アナウンスしてなかったのですがお昼ご飯をこちらで用意しました。カレーとピザだけあればいいだろう、くらいに思っていたのですが妻がめちゃ頑張って用意してくれてました(驚)
みなさん自然豊かな場所からお越しいただいているので、手土産に野菜や果物をたくさんいただいたんです。妻がそれを頑張って料理してみんなに出してくれました。
僕も一緒に手伝いました(主にピザ焼き担当)。
お昼休憩のあとに記念撮影をぱちり。みなさんいい笑顔!
午後は、ちょっと細かい作業。セパレーターの溝を掘る作業だったり。金具を取り付ける作業だったり。
でも、作業量自体はそんなに多くないので難なくクリア。それぞれのコンポストトイレが完成しました。
感想
いや〜今回も楽しかった。「コンポストトイレ」という尖ったワードで集まる人々はどの人も面白く、やっぱりトイレを通じてのこの出会いがいちばん面白かったなぁと思います。
参加者さんからの感想メールで「集まった方々も、みなさまひとりひとりが興味深い生き方をされているようで、モーリー家の磁場の強さにビックリです。 」とお便りいただきました。そうか、面白い人が集まるのはウチの磁場なのか。準備等いろいろ大変でしたがこういうふうに言ってもらえるなら、また来月も再来月も企画して頑張ってみようかな。と励みになります。
あと今回5組の参加を募集して3組が来てくださいましたが、3組が限度っぽいです(笑)神の采配、見えざる手。今回は全てがちょうどよかったと思います。
写真を撮ってくれた人
今回はWSの見学参加も受け入れたのですが、岐阜から見学に来てくださったデザイン会社を経営する小林さん(https://www.norun.jp/)が素敵な写真を残してくださいました。温かい人柄が写真に滲み出ています。本当にありがとうございます!
次回予告
さて、需要があれば来月も開催したいと思います。期日は10/31。朝9時〜17時くらいまで。遠方の方は前泊可です。
内容と参加費は今回と一緒です。11月、12月、そして来年も開催する予定ですが2021年からは消費税を支払う義務が発生してしまったので、10%値上がりします。気になる方は年内の参加がオススメです。
どんな工程でトイレを作るのかイメージがわかない人はこちらのビデオを見てみてください。
参加希望の方はメッセージください。Facebookメッセンジャーで連絡いただくのがありがたいです
https://www.facebook.com/ikkyukumano
以上、WS開催のご報告でした!