どうも、合同会社NITOCRAFTのモーリーです。
弊社はオリジナルのコンポストトイレを製造・販売しています。
ここ数年キャンプ場を開拓している方々から問い合わせを多数いただきます。
いきなりご注文くださる方には事情を聞くことができないのですが、
事前に問い合わせをいただく方にはキャンプ場の規模などを聞いて、オススメするかしないかを判断しています。
Contents
開拓時の自分たち用
キャンプ場開設はまだまだ先で、今は開拓段階だ、とりあえず自分たち用のトイレがほしいという方にはぜひとも弊社コンポストトイレをお勧めしています。
このような用途で初めて利用してくださったのが「おじろじろキャンプ場」の愉快な皆様。
おじろじろキャンプ場の上山さん @ueyamadam がコンポストトイレの図解書いてくださってた!こんな素敵な記事、見落としてしまっててすみません、、、
山を開拓したい人、トイレ問題解決にぜひ弊社コンポストトイレをどうぞ!https://t.co/yx0Sisp1mz pic.twitter.com/P21gblxuze— モーリー@ecoばか/コンポストトイレ販売中 (@yusukemori87) April 21, 2023
その後めでたくおじろじろさんはキャンプ場をオープンさせていますが、おそらくお客様用のトイレは弊社のものではなく水洗を入れているかなと思います。
※今見たらやはり、仮設トイレを導入されているようです
不特定多数のお客様用
さて、開拓時の自分用にはばっちり最高に使えます。
では、お客様用には?
まず、弊社コンポストトイレは一度に多量のうんちを投入されることが非常に苦手です。
2〜3人のうんちを毎日分解する、という用途があくまで基本スタンスです。
なので週末に10人とか20人とか、一気にうんちを投下されると基材が飽和して水分多めのねちょねちょな状態になったり悪臭が発生したりします。
また、初めての方は失敗もしてしまうのでトラブルが起こりやすくその対処に時間も取られてしまいます。
なので、複数サイトのキャンプ場には不向きということになります。
1サイト1トイレ、という体制なら可能と思われますが、経済的には仮設トイレを男女2台購入した方が安く上がるでしょう。
少人数用のプライベートキャンプ場であったり、コテージ型のキャンプ場(各コテージにトイレ導入)の場合はご使用可能です。
キャンプ場トイレ開発中
近年あまりにもキャンプ場開設系の方々から問い合わせが多いので、キャンプ場に適したトイレを探求しておりました。
それで今度輸入してみるのがこのバイオガストイレ です。
これは簡易水洗トイレが実装可能で、一度に多人数の使用にも耐えれます。
紙を入れなければ汲み取りも基本的に不要です。これは仮設トイレと大きく違うところですよね。
副産物として液肥、それから可燃性ガスも取り出せてコンロを稼働させることができます。
こちらはもうすぐ日本に到着するので、実験的にどこかのキャンプ場で導入してもらおうかなと考えています。
いいなと感じたら本格的に販売を開始します。
まとめ
ということで
プライベートキャンプ場ならコンポストトイレ使用OK
複数サイトのキャンプ場なら仮設トイレ買った方がいいorバイオガストイレ を待たれよ、ということです。